今日のブログは「建物の性能について」です。

R+house静岡清水・富士店では、目に見える部分はもちろんのこと、見えない部分については更に一層気を付けて設計・施工しています。

その中で、「建物性能」についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

昔の家は、すきま風が当たり前で家の中に居ても何だか寒い ということが多かったと思います。最近の新築住宅ではそういうことはほとんどなくなりましたが、最低水準で施工されている建設会社も少なくありません。

なぜかというと、「性能を上げると建築コストが上がってしまう」からです。

法律で決まっている基準は最低基準のもので、それさえ満たしていれば特に問題ありません。
その中で、価格競争になり、その最低基準の決まりさえ守れなくなってしまった建物が「欠陥住宅・違法建築」としてニュースで取り上げられています。

我々みたいな住宅建設に携わるものとして、家を建てるということは「そこに暮らす人々の安全と健康を守る入れ物をつくる」ということ。

30年持てば良い、ということでは全くありません。できるだけ長寿命で、健康に暮らせるよう取り組んでいます。
その中で「建物の性能」は非常に重要な役割を持ちます。

室内の熱をどれだけ逃がさないか、あるいは外気をどれだけ室内に影響させないか を表す「断熱性能」、すきま風がどれだけ入るかを測定する「気密性能」
この2点において、R+house静岡清水・富士店では気を遣って設計・施工しています。

断熱性能(UA値)は0.5以下、気密性能(C値)は0.5以下

その性能を基準として家を建てるようにしています。
数字だけ表示してもピンと来ないかもしれませんが、これは東北地方に家を建てるくらいの性能に匹敵します。

性能を上げる効果は何?

性能を上げると、日々の生活で使用するエアコンなどの冷暖房のパワーを少なくして生活することができます。
もちろん、すきま風はほとんど無し。
目に見えない部分ですが、非常に大事です。

性能に気を遣って設計・施工している建設会社はありますが、全棟その性能で建てる会社はあまりありません。

詳しい情報は「賢い家づくり勉強会」で解説しています。

ご興味のある方はぜひお越しください。

R+house静岡清水・富士先日計算した新築住宅ではUA値0.38でした。

 

 

 

 

 

 

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