富士宮市に出来た建築家伴茂設計の富士山世界遺産センター

新年おめでとうございます。
富士市を拠点に建築家との家づくりを推進している、R+house富士の寺崎です。
本年も宜しくお願いします。

富士宮市に素晴らしい建築家の作品ができました。
建築家伴茂さん設計の富士山世界遺産センターです。

伴茂さんは、紙を上手に使った建築で世界的に活躍されています。
TEDにも日本を代表して活躍している人として出演され、とてもいいプレゼンテーションをしてました。

その伴さんが、富士山世界遺産センターとして考えられたのが写真にある富士ひのきを立体格子にした逆富士。
富士山の形なので、微妙な曲線の中で富士ひのきを格子状に加工していて、とんでもなく高い技術が必要だったと思います。
この出来上がりの素晴らしさ。
見とれてしまいます。

こういう地元の自然素材を活かし、まったく新しい価値を作り上げてしまう、建築家・伴茂の発想には脱帽です。

中に入ると、まずは逆富士の形をらせん状に登っていきます。
登山途中の風景の映像を見ながら登って、富士登山の疑似体験ができるという嗜好がとても面白いです。
そして、上に登ると一気に視界が開けた富士山展望広場が。
その後、螺旋のスロープを下りながら充実した展示を見学できます。

建築家の空間づくりの発想の凄さ。
地元の人達がボランティアで、各所で来場者をおもてなししてくれてました。

シンボリックで魅力的な建築ができて、私も富士宮市民としてとても嬉しく思います。

町の活性化につながる、建築の力というものを実感します。

是非、見に行ってみて下さい。

建築家と建てる家を、身近に、手軽に
R+house 富士
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