こんにちは。

スタッフの川合です。

ロハスで建てさせて頂くお家の多くに、「ウッドデッキ」を設置しています。

「ウッドデッキ」とは、木材や樹脂を使った木調の材料で作られた屋外に設置するテラスの事を指しています。

日本の住宅では、以前より馴染み深い縁側から続く濡れ縁が定番であります。

濡れ縁は奥行が900㎜～1200㎜程ですのでウッドデッキより奥行が狭い事が大きな違いでしょうか。

用途も縁側から出て座布団を干したり、また、腰かけてお庭を眺めたりと部屋の一部である縁側とお庭を結ぶ役割をしています。

一方のウッドデッキはリビングと同じ高さで繋がっていて、アウトドアリビングとしてビールを飲んだり、BBQをしたり、洗濯物干しや布団干し、子供のプールを置いたりと生活を楽しむ、また便利にする仕掛けが沢山あります。

また、庭の手入れをして疲れたらテラスで休憩など、家と庭を繋ぐ場所でもありますね。

勿論良い事ばかりでもありません。

樹脂製の木調材料で作られたデッキは2年に一度位、高圧洗浄機で洗えばきれいになりますが、木製のデッキは塗料の塗り替えなどの定期的なメンテナンスが必要になります。

雨に濡れたり、ほこりがかぶったりしたら拭き取らなければなりません。

また住宅が密集している所では、フェンスや植栽などで囲わない限り、周囲から丸見えになりますので注意が必要です。

その様なちょっと手間がかかるウッドデッキがなぜ必要なのか・・・。

室内でも十分暮らしを楽しめますが、お天道様や夜空の下ではまた違う意味を持ってきます。

ウッドデッキの暮らし方、もっと楽しみませんか。