今日は R+house(ｱｰﾙﾌﾟﾗｽﾊｳｽ)静岡清水・富士、空間工房LOHAS(ﾛﾊｽ)でよく採用されている外壁材についてのお話。

外の壁なので、できるだけメンテナンスが容易で長持ちする素材で家を建てたいですよね。

ガルバリウム鋼板という、比較的サビに強い素材で仕上げたお住まい。写真の色は「素地」そのままのものです。通常の鉄板（カラー鋼板）に比べて耐食性、耐熱性、加工性などに優れたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板のことを「ガルバリウム鋼板」と呼んでいます。耐久性ならステンレスのほうが良いのでは？と思う方もいらっしゃると思います。しかし、ステンレスでこれだけの面積を施工すると目玉が飛び出るくらい高価なものになってしまいます。家全体のコストバランスから考えるとあまりお勧めできないのです。そこでカラー鋼板（鉄板）よりも性能が良く、ステンレスよりも手に届きやすい価格の「ガルバリウム鋼板」が一般的に使用されるようになってきました。

全部塗り壁の写真です。「そとん壁」という商品を使用しています。シラス（火砕流：マグマが岩石となる前に粉末となった物質）を有効利用する商品として誕生しました。100％自然素材なのに完全防水という魅力的な壁材です。左官屋さんが塗る施工方法になります。我々がおすすめしている仕上げの方法は「スチロごて仕上げ」。読んで字のごとく、発泡スチロールのこてを使って仕上げる方法です。材料のロスも少なく、表情も豊か　ということで我々が施工させていただく場合は基本的にこの一択です。

上記2つの素材を組み合わせたお住まいです。そとん壁を全面に使用するとコストアップになってしまいます。そこで上手にデザインをしながら2つの素材を使用することも多いです。人の目線に合わせたところにそとん壁、手の届かない場所にはガルバリウム鋼板といった感じです。写真のお宅では、木もふんだんに使われているのでとても温かみのある優しい感じに仕上がりました。

R+house(ｱｰﾙﾌﾟﾗｽﾊｳｽ)静岡清水・富士、空間工房LOHAS(ﾛﾊｽ)は、オーダーメイド要素が多めの工務店です。
自分だけの住まいをつくりたい方にはぴったりだと思います。

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