今日はキッチンパネルを貼るか、タイルを貼るかのお話。

キッチンコンロの周りの汚れ対策でキッチンパネルやタイルを貼りますよね。キッチンパネルとタイル、どちらが良いのでしょうか？

＜キッチンパネルの特徴＞
・1枚が大判サイズのため、継ぎ目が少なくお手入れがしやすい。
・火に強いものが多い・・・これはマストです！
・表面加工の種類：油性マジックで書いても消せるものもあります。
・一般的にタイルよりもお手頃価格。→サイズが大きい・左官屋さんではなくキッチン取り付け屋さんが施工するため、必然的にトータルコストは下がります。

扱いやすくて安価。このため現在の家づくりでは主流の仕様になっています。

それに対して、タイルは？

＜タイルの特徴＞
・種類が豊富→選択肢が多い
・表情豊かなものが多いため部屋のアクセントにも使える。
・目地のカビが心配
・キッチンパネルに比べて高価なものが多い。

オープンキッチンなどまわりから見えるキッチンに最適！

ひと昔のキッチンの壁はほぼタイル貼りでした。これがなぜキッチンパネルになっていったかというと・・・

ずばり、カビ対策

ですよね。

カビ取り剤を塗って少し待ってふき取る。

それでもなかなか落ちない。

なので、キッチンパネルというものが生まれ、普及してきました。

「キッチンパネルの扱いやすさは良いのだけれど、何だか味気ないなあ」

と思う方には、タイルで仕上げることをお勧めします。

目地のカビ対策についても、現在では汚れに強い目地材など様々な商品が普及しています。
だいぶ掃除しやすくなってきていますよ。

リビングから見えるオープンタイプのキッチンはもちろん、おしゃれなタイルを貼って気分を高めましょう！

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