R+house富士(アールプラスハウスフジ)、空間工房LOHASスタッフの福井です。
LOHASが携わる案件は全て注文住宅です。
つまり、お施主様それぞれの期待や憧れ、希望といった思いが住宅という形になるお手伝いをしています。
そんな打合せに携わっていますので、打合せ中の具体的ではない言葉から想像して、1歩先のご提案ができないかと心がけています。
1回目の打合せは、手探りでなかなか難しいですが、“こっちじゃなかった”“それともこちらかな・・”といろんなアプローチをし、“イメージ共有できたかも”というような反応が返ってくると、とても嬉しくなります。
そして、そんなやり取りの中から出来上がる住まいには、どのお宅にも個人的なお気に入りポイントが存在します。
ということで、今回はあくまで私の自己満足をご紹介。
①階段のブラケット照明
綺麗なグリーン色の壁が決まっていた階段。
“照明はぜったいブラケット、そして複数並べたい。色は主張しないけどグリーンに映える白”という、とても個人的な思いが形になった一件。
②LDKの格子建具。
プランの段階から、この幅広タイプありきで打合せ。(通常の横幅より1.5倍大きく造りました)玄関ポーチ⇔玄関の室内土間⇔LDKのつながりから、“私のこうしたいイメージ”を共有していただいたお施主様に感謝です。
③おそらく気づかれないけど・・
リビングの縦型窓にプリーツスクリーンを検討されていたお施主様。
すでに決まっていたキッチンのタイルと色を合わせました。無難に壁と合わせベージュもありでしたが、キッチンが中心のLDKによりつながりが感じられるのではないかと期待して。
仕上りにひとりほくそ笑んだポイントです。
④気づかれない程度がベスト?
LDKを横断する黒い鉄骨階段が目をひくお住まい。
全体的に“黒”がポイントになっているお宅でしたが、照明器具は場所によって白と黒を使い分け。リビングは吹抜けを強調するため、天井のダウンライトは白。キッチンの天井は、階段のアイアンとキッチン取手のブラックと共にポイントとなるよう黒。
でも、きっとこれも私が満足しているだけかもしれません。
まだまだあります自己満足。次回につづく